一人ひとりの子どもたちに 生命(いのち)の尊さを ―自然との対話・実体験・造形活動・手作り保育― ―インクルーシブ保育・しなやかな心と体づくり―
令和3年7月より西院保育園の園長となり、あっという間に時が過ぎました。通常の保育業務も園長としての仕事も慣れない中、創立45周年、事務所の工事、コロナ休園、いろんなことが次から次へと起こりました。
令和4年度は、第一に西院保育所の保育方針である「一人ひとりに生命の尊さを」を柱として保育を見直していきたいと思います。西院保育園開園当初からの揺るがない保育方針であり、代々の園長先生が大切にしてこられた西院保育園の根っこであります。この根っこから大きな目標である保育園の幹ができて、目標達成に向けて枝がわかれています。
次に保育園は人が関わり合いながら生きていく場所です。そのなかで保育士は保育士としての自覚を持ちながら自己研鑽を積み重ね保育の質を高めていかなければなりません。保育士は子どもたちの人生に参加させてもらっていることを決して忘れてはいけないと思います。子どもたちが明日も保育園に行きたい、保育園大好きと言ってもらえる保育園に、子どものことをいつも語れる保育園づくりを全職員と共に目指したいと思います。
そのためにも、安心して子どもたちを預けてもらえるように保護者との連携を持っていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。
西院保育園 園長 待 井 真 由 美